占いは当たるんですか?(2015/8 追記) 日記 2015年08月21日 ≪以前アップしていた記事を加筆修正しております≫以前マリフォーチュンにて鑑定をさせていただいていた時のお話です。その中で一人のお客様から「占いは当たりますか?」とストレートにご質問を受けました。美海個人の考えにはなりますが、「当たります」。ただ、「当たる」=「変えられない」ではありません。いい事にしても悪い事にしても占いとした現れた結果は「当たります」。ただし、それはご自分が「現状のままプラスもマイナスもない場合」です。タロット等の卜術は特にですが、占いに来てくださった時のお客様の状態から未来を鑑定します。例えばその時に「今のままなら希望が叶いますよ」という結果が出たとします。「今のまま」=「素のままのあなたでいれば」ではありません。「今のまま」=「その日まで頑張ってきたことを続けてもらえれば」という意味なのです。いい結果であれば「このまま続けてもらえたら」もしくは「更にこうしたら」うまくいきますよとお伝えする。またいい結果を聞いて満足し、油断して足を止めたり努力をやめないようにというアドバイスもお伝えします。悪い結果であれば「ここをこう変えたら」回避出来ますよとお伝えする。そこまでが『占い』です。皆様は幸せになりたいからこそ占いに来られるのですから、そこまでして初めて占いになります。お客様に悪い結果だけを伝えて落胆させるのは『占い』ではなくただの『呪い』になってしまいます。仕事柄、有名無名にかかわらず色々な先生とお話する機会がありますが、ほとんどの先生はすばらしい「占い師」です。ただ残念ながらそうやって『呪い』にしかならない鑑定をされる方、更にはそれを悪用しリピートや商品を購入させようとする人がいることも否定出来ません。だからこそ、皆様の見る目も必要となりますし、アドバイスを元に変わろうとする努力も必要です。当たる占い師、すごい占い師だからといって必ずご自身に合う占い師とは限りません。評判は評判として置いておいて、最終判断はご自分ですることが大切ですよ。他人に決められた人生を歩くことほど無意味なことはありません。良いことを言われたからと歩みを止めてしまうとせっかくの良い結果が変わってしまう可能性もありますし、悪いことを言われたからといって自暴自棄になるのは一番簡単で一番無意味な選択です。生まれ持った相性は変えることができませんが、自分の努力と工夫で関係性を良くすることは可能です。占いを受ける際は「良いことも悪いこともきちんと話してくれるかどうか」「どうすればいいかのアドバイスをくれるかどうか」を見極めてみてくださいね。PR